PlayMakerで、まずは箱をアレコレしてみる。(4/5)

今回は作るのはこれ!2秒移動した後回転する動きです。
ステートを繋ぐのは楽しいですよ!!




今回はState(ステート)をもう一つ作って2つの動作を組み合わせます。

1.State2を作る


例のごとく、ここまで省略


なにもないグレーの部分で右クリック。Add Stateを選択します。

State2が出来ました!

2.State(ステート)の名前を変更する

State1は移動のアクション、State2は回転のアクションを設定するので、
State(ステート)の中身を分かりやすくするために名前を付けていきましょう。


名前を付けなかった場合、どこの場所に目当ての動きがあるのか分かりにくくなります。


1.Stateインスペクターを選択
2.State1という文字が入っていたところに"Translate"(自分が理解出来れば好きな文字でもOKです。)
3.3番の欄は説明欄です。ステートの中のアクションについて書くといいかもしれません。(例)・移動・2秒待つ
State2にもState1と同様にState名、説明欄の設定を行います。
(例)State名:Rotate
    説明欄:回転



2.Translateステートにアクションを付ける


Translateアクションを付けてください。

設定は”PlayMakerで、まずは箱をアレコレしてみる。(3/5)”を参照してください。



次に2秒待つ”というアクションを付けます。


1.アクションブラウザをクリック
2.Timeのアクション郡を探す。Timeは時間関係のアクションが集まっています。
3.その中からWaitを選択
4.Add Action To State(ステートにアクションを追加)をクリック


Timeの設定を”2”にします。この数値は待つ時間を示します。


3.Rotateステートにアクションを付ける

Rotateアクションを付けてください。
設定は”PlayMakerで、まずは箱をアレコレしてみる。(2/5)”を参照してください。


3.ステートを繋げる

PlayMakerの目玉機能です!

1.Translateステートを右クリック
2.Add Transitionを選択。ステートが次のステートに移行するための条件を追加するメニューです。
3.FINISHEDをクリック。FINISHEDは”(アクションが)終了したら”という条件です。

FINISHEDを追加するとビックリマークが出るはずです。
赤枠で囲ったボタンを押すとエラー内容が出ますので確認してみましょう。
エラー内容:遷移先のステートが無いよ!(意訳)


ですので、遷移先を指定しましょう。
赤丸1から赤丸2にドラッグアンドドロップします。
慣れないとちょっと難しいです。




これでステートが繋がりました!





4.完成!ではありません!


このまま再生ボタンを押すと分かるのですがTranslateステートからRotateステートに遷移しません。
理由はTranslateステートに付いているWaitアクションに対して2秒間待った後、どうするのかを設定していないからです。


1.Finish Eventをクリック
2.Noneの下に”FINISHED”があるので選択
これで2秒待った後に遷移条件であるFINISHEDからRotateステートに遷移します。

5.完成!

お疲れ様でした!








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